知っていたらかっこいい「テーブルマナー」
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の山田です。
本日のメインプログラムは、
「テーブルマナーを学ぼう」でした。
本日は
1万円のコース料理を食べに行ったと仮定し、
提供されるメニューごとに
その所作をクイズ形式で確認し、
ラミネートやコップをグラスに見立て
動きの模倣に取り組んでいただきました。
例えば、
席を立つときナプキンを
きっちりたたんでテーブルに置くのは、
「おいしくなかったです」など
マナーの中に含まれるメッセージにふれました。
なぜそうしたルールがあるのかについても、
他のお客さんがいる落ち着いたお店で
言いにくい話を堂々と伝えることが
「かっこいい」とは言えないから
話をしなくても伝わるよう
行動でメッセージを示す必要があるからと
お話しさせていただきました。
そのひとつひとつを
自分や他のアカデミー生の動きを見ながら
「こうしたら、こう見えるものなんだ」など
確認しました。
みなさん真剣に取り組んでいただきました。
こうしたマナー系のプログラムの大切さは
「感謝や敬意を誰が見てもはっきり分かる形で
表現するスキルにふれること」
にあると私は思います。
アカデミー生のみなさんは将来、
プライベートではもちろん、
仕事の上司などと仕事の話をするときに
ナイフとフォークを使うお店に
食べに行くことがあるかもしれません。
ごちそうになるときも、
あるかもしれません。
普段仲間とわいわい笑いながら
大きい皿でつまみながら
素の自分で楽しむのと違って、
慣れない高級店で仕事関係の方と話をするとき、
絶対に緊張がつきまといます。
そのうえ、
例えば「ありがとうございます」と思っても、
ガチャンと音を立てたり
食べこぼしがあったりすると
せっかくの気持ちが伝わりにくく
能力があっても
態度ひとつで損をしてしまうこともあります。
そんなとき、
たとえ「完ぺき」ではなくても、
丁寧に感謝の気持ちを態度で表現する技を
習ったことがあるというのは強いです。
上手ではなくても、
本日習ったような
丁寧な対応をすることで、
「なんて良い後輩だ」
「連れてきてよかった」
そういうふうに相手に
感じてもらえる動きができると
得をすることが増えます。
「かっこいい」大人につながる活動時間だったと思います。
本日もありがとうございました!
また明日お待ちしております。
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
山田
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp