相手を配慮し表現するコミュニケーション
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の山田です。
本日のメインプログラムは
「【SST/コミュニケーション】
オリジナルキャラを描いて他己紹介」
でした。
アカデミー生同士2人1組になっていただき
好きな食べ物と好きな動物を質問し合い、
その情報をもとに「相手が嬉しくなるような」
キャラクターをデザインし、
全員の前で発表する内容でした。
ねらいは、(1)コミュニケーション(2)他者理解でした。
質問の仕方として、
「〇〇さんの好きな〇〇は何ですか?」と
名前を質問の前につけて質問することで
親近感が出ることや、仕事のマナーにもふれることができました。
ルールとして、見た人や相手が
嫌な気持ちになるデザインにしないことや
「なるべくかわいく」描いてみるよう気を付けることを
確認してから取り組み、
相手の立場を配慮する・想像することの
体験ができました。
なかなか普段関わることが少ないペアでも
話を膨らませたり
デザインする中で笑いが起きたりと、
コミュニケーションを楽しみながら
にぎやかに取り組みました。
質問からデザイン完成まで10分間という制限時間を守れたのも
仕事につながるスキルであり立派でした。
発表の時は、自分にとっての正面だけでなく
周りの皆に見えるように自分の体を動かすことも学び、
発表時も「自分以外の人への配慮」に触れることができました。
相手への配慮は、思っているだけでは相手に伝わらず、
こうした行動の努力によって伝わることが多いです。
今日はそのエッセンスを学べましたね。
さて、作品の一部ですが、
(コーチがみなさんの用紙を裏にし見えないようにして3枚、
くじのように引いたものを例として載せます。)
載っていない方々も、とても相手に配慮した
かわいいデザインができました。
お疲れさまでした★
順に①マカロン・モルモット
②チーズケーキ・猫
③りんご・うさぎ
とのことです!
また、本日は上記プログラムの前のミーティングにて
これからの季節に向けた「感染性胃腸炎」についての
対策や、実際に友達が嘔吐した際の動きなどを
みんなで確認しました。
ハンカチの貸し借りはせずに
自分でしっかりと持ってくることや、
誰もがかかりうる病気のため、
例えばアカデミー内で嘔吐した際に
吐いてしまった人は「恥ずかしいな、申し訳ないな」と
感じることや、だからこそ周りの方は嫌な顔をせず、
相手が傷つくことを言わずに見守り
「優しい気持ちで、コーチに様子の異変を知らせる」
ことを確認しました。
寒くなってきますので、
コロナだけではなく、様々な感染症が流行ってきます。
しっかりと体調管理もがんばりましょう。
なお、本日アカデミー青葉通に、匿名の方から
文房具等の寄付をいただきました。
「未来あふれる子供たちのために」
また、
「子ども時代にRickeyアカデミーがあったら通いたかった」
とのメッセージも頂戴し、スタッフ一同
大変嬉しく、励みとなりました。
いただいた文房具は、大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました!
来週も皆さんのご利用を楽しみに、お待ちしています!
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
山田
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp