「聴く」ために大切なのは・・・。
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の石川です。
暑さの厳しい毎日ではありますが
最近、何かいいこと、
嬉しいことはありましたか?
嬉しいことがあったとき、
思わず出る言葉や動作、
ありませんか?
1人でこっそり喜ぶときは
小さく「っしゃ。」とつぶやいて、
拳をぐっと。
仲間と一緒なら、
「わぁー!」「やったー!」と
ハイタッチ。
最近は
目を見て無言で
ソーシャルディスタンスを保って
グータッチやガッツポーズでしょうか。
どれも言動から
嬉しさが伝わりますね。
ミーティングの今日の一言で
アカデミー生の皆さんに
嬉しいことがあった時の
言葉と動作をきいてみたら
「ガッツポーズ」
「やったーありがとう」
「飛び跳ねる」
などの意見がありました。
さて
本日のメインプログラムは
「きく」ってどういうこと?
「話をきく」の「きく」には、
3種類ありますね。
漢字で書くと
①聞く
②聴く
③訊く
英語では
①hear
②listen
③ask
その違いを考えたり、
話を「聴く」練習をしたりしてみました。
皆さん初めの説明から
しっかり聴いてくださっています。
相手の伝えたいことを
理解するきき方は
②聴く
ということで
練習は
コーチの話を聴くことにチャレンジ。
ポイントは
目と耳とおへそをコーチに向ける
うなずく
あいづちをうつ
わからない時はわからないと伝える
コーチの方を見て、
頷いたり、相槌をうったり
時々質問もしたりして
皆さん、一所懸命聴いています。
この後、聴いてわかったことをコーチに伝えました。
コミュニケーションは双方向。
相手の伝えたいことと
話を聴いて受け取ったことが
合っているかどうかの確認が必要です。
その後
お話ししたコーチからそれぞれ
よくできたところを伝えてもらいました。
笑顔で聴いたり、
頷くだけでなく相槌をうったり、
質問したりして
「聴く」ことができて
「話しやすかった」と
コーチから言われたアカデミー生も
いらっしゃいました。
話したり、聴いたりすることは
どう伝えるか、
どう受け取るか、
考えると難しいと思います。
でも、
もともと得意だったり、
上手だったりする人もいますね。
ちょっと羨ましいと思ってしまいます。
もともとは苦手で
あまり上手ではなくても、
練習すると少しできるようになります。
とはいえ、
間違えたりうまくいかなかったりすると、
恥ずかしかったり、
相手を嫌な気持ちにさせてしまったり
という心配があるかもしれません。
でも大丈夫。
アカデミーは
間違っても大丈夫なところです。
お互い、練習中だと知っているから。
うまくいかなくても、
たとえ間違ったとしても、
一所懸命チャレンジしていると、
その調子!だいじょうぶ!
ここまではできましたね!
そこが良かったですよ!
という声が聞こえます。
うまくいかなかったり、
どうしたらいいのかわからなかったりしたときは、
コーチに相談や質問をします。
わからないことを「わからない」と言えることは、
とても大切なことですね。
明日のメインプログラムは
タイピング入門講座/
ひらめきクイズ
です。
明日も楽しみに、お待ちしております!
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
石川
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp