向き合おう!
みなさん、こんにちは!
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー長町南の黒澤です。
昨晩、左腕に着けていたミサンガが切れました。
私がRickeyアカデミーあすと長町にいた頃、
アカデミー生さんと一緒に作ったミサンガです。
アカデミー生さんの配色のセンスと
スイスイ編み進める手の動きに見惚れながら、
紫色と黄色の刺繡糸を編んだことを思い出しました。
“ミサンガが切れると願い事が叶う”
という話を聞いたことがあります。
『あの時、どんな願いを込めて結んだっけ…』
と思い返しながら過ごす夜も
なんだかとてもおもしろかったです。
さて、今日のアカデミー生さんはというと、
お疲れの様子が見られました。
学校での疲れ、ご用事終わりの疲れ等が
週末に向けて溜まっているようです。
Rickeyアカデミーでは、疲れの理由を
コーチにお話していただきながら
プログラムに参加していただいています。
「疲れたから休む!」で終わらず、
どうして疲れたのか、どこまで参加できるか、
参加が難しければ代わりに何をして過ごすか、
気持ちを言葉にして今日の過ごし方を
決めてくださっています。
お疲れの中、休憩をはさみながら
本日も2つのプログラムに取り組んでくださいました。
①手話講座
本日は、【サイレントチャレンジ】と題して
音のない世界でのコミュニケーションに
挑戦していただきました。
アカデミー生とコーチとがペアになって、
声を使わずに質問しあいます。
こちらからお渡ししたのは白い紙だけ。
あとはそれぞれが工夫して相手に言葉を伝えます。
初めての経験で戸惑うだろうな…
と思ったらそんなことは一切なく、
どんどん会話が進んでいます。
制限時間の3分が近付くと、手首のあたりを指差して
(時間ですよ!)と合図してくださった
アカデミー生さんもいました。
最後には、普段の生活の中で困ること、
私たちができることを考えてみました。
“誰かのために” …
素敵な案をありがとうございました。
②硬筆
字を書く機会はいろいろありますね。
名前、ノート、履歴書…
アカデミーでは活動レポートを
書いていただいています。
また、プログラムの中で
ワークシートを使うこともありますね。
丁寧に書かれた字と、そうでない字とでは
相手から見た印象も変わると思います。
今回は、鉛筆の持ち方や姿勢も意識して
プリントに取り組んでいただきました。
「終わりました!」の報告も忘れません。
“きれいな字”を書こうとしなくても、
“丁寧な字”を意識すれば
気持ちは相手に伝わるものです。
アカデミー生さんは、
適度に休憩をはさみながら、
集中して取り組んでくださいました。
週も終わりに差し掛かり、
体や心に疲れが出ている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
「雨が降ってたし…」と、その原因に
天候を挙げる声も聞かれました。
自分と向き合いながら、
我々コーチに良い時も悪い時も
その気持ちを教えて頂ければと思います。
一緒に前進していきましょう😊
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー長町南
黒澤 里穂子
電話 022-724-7973