原因を探ってみよう
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の市川です。
本日のプログラムは
【SST~飲食店クレーム対応編~】として
飲食店で起こりえる事故例を見ていただき
その原因や
今後どうすれば同じ事故が起こらないようになるか?
をアカデミー生全員で意見を出し合っていきました。
本題に入る前に
そもそもクレームとは?という部分や
クレームが発生するということは
必ずどこかで事故が発生しているということ。
例えば、病院でお薬をもらった患者さんが
「いつもとお薬が違う」ということに気づいて
病院に聞いてみたら、渡すお薬を間違えていた!ということがあり、
何も起きなかったからよかったね!ではなく
社会人の基本であり最重要スキルである【報連相】の話から
再発防止のために、会社組織としてきちんと事故を事故として
原因や流れ、防止策を報告書に記入し全体で共有する義務があることなどを
お話させていただきました。
皆さん【ヒヤリハット】はご存じでしょうか。
ひとつの事故には多くの
ヒヤリとすることやハッとすることがあるので
そのハッとすることに気を付けることで事故を未然に防ぐことの
大事さを、本日は交通事故の事例と合わせてお話しました。
ここから本題に入っていきました。
実際にクレームが起きてしまった事例をもとに
その原因(なにがよくなかったのか)や
今後の対応策(どうすれば同じことがおこらないか)について意見を出し合っていきました。
内容としては
ある飲食店で働くAさんが
自身の慢心や勘違いから、いろいろなご迷惑を
お客様にかけてしまい、最終的にお客様が帰ってしまい
お金はもらえない。商品を破棄する。食材を無駄にする。料理人の想いや時間を無駄にしてしまう。お店の品位を下げて方々に迷惑をかけてしまう、などなど
大きな事故につながってしまった!というお話です。
この事例をもとに、それぞれがおもうことを
かきだしてもらい、発表していただきました。
「はじめに注文をメモしなかったところがよくないです。」
「自分のせいなのに、イライラするのはおかしいと思います。自業自得!」
「お客様が困っていることに気づいていないことがおかしい。」
などなど
色々なアカデミー生から
たくさん意見がでてきて
とても充実した時間となりました、
今後の予防策なども話し合いましたが、
結局は最後はヒヤリハットの話で、最初の時点でハッと気づいていれば
こんな大きなことにはならなかったよね。というところで落ち着きました。
個別トレーニングとしても
【ピッキング】
や
【職業調べ】など
それぞれの目標にそった支援をさせていただきました。
今までもこれからも
皆さんの目指す夢に向かって
お手伝いをさせていただきたく思います。
皆さんも
就労し、社会に飛び出していく前に
Rickeyアカデミーで色々な経験をしながら
自分のいい所や、気を付けた方がいい所などを
考えていく切っ掛けをつかんでみませんか?
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
市川
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp