心の壁!自分のパーソナルスペースを知ろう
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の大方です。
突然ですが皆さん、パーソナルスペース
という言葉をご存知でしょうか?
最近はよく耳にする機会もあり、
おそらく聞いたことはあるという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに私はこの言葉を知ったのは
国民的ロボットアニメからでした。
アカデミー生の中にもパーソナルスペース
について「聞いたことがある」
という方もいらっしゃいました。👏
ではパーソナルスペースとは
いったいどんな意味なのでしょう?
簡潔に言うと他人に近付かれると
不快に感じる距離、空間の
ことだそうです。
心の壁をイメージするとわかりやすい
かもしれません。
当然ながらこのパーソナルスペースは
視認できず、個人差はもちろん
相手や環境によって変化するものです。
例えば、落ち着いて話せる人に対しては
近づかれても抵抗を感じないどころか、
安心しますよね。
逆に心を許していない人は近づかれると
不安になり、人によっては視界に
入るだけでも不快感を感じる方も
いるというケースもあるそうです。
さて今回はそんな伸縮変化自在である
パーソナルスペースを可視化して
自分と他人のパーソナルスペース
を知り、どのように接すればお互い
不快にならないかを考える
プログラムとしました🧐
まずはパーソナルスペースとはなにかを
アカデミー生と共有しました。
パーソナルスペースについて
アカデミー生にお伺いすると
「ソーシャルディスタンスのようなもの」
「動物のなわばりに近いもの」
などのご意見をお聞きできました。👍
聴く姿勢◎
さてパーソナルスペースを
可視化することが本題でしたが
今回は新聞紙を床に広げてその上に
立つことにより、新聞紙を
パーソナルスペースに見立てて
グループごとにミニゲームを行いました。
まずは机を下げる必要がありますね。
アカデミー生の皆さんはいつも積極的
に活動してくださるので
非常に助かります。😊
ミニゲームの内容は新聞紙を広げて
その上に立ち、新聞紙から出ないように
順番にグータッチをしてお互いの
距離感を掴んでいきます。
一周したら新聞紙を畳んで狭くします。
徐々に狭くなっていく
パーソナルスペース。
今回はWEBの方も参加してくださいました。
そのためグータッチは不可能ですので
タッチする側はWEBカメラに向かって
ピースして、WEBの方は挙手ボタンで
応えます。
さて皆さんのパーソナルスペースは
いかがだったでしょうか?
二回折った広さが適切という声もあれば
一回折ったほうが不安にならない
という声をいただきました。
やはり人によって異なってくるのですね。
最後に人によってパーソナルスペースが
異なることを確認した後、相手が
不安にならないようにパーソナルスペースに
近づくにはどうすればいいのかを
話し合いました。
アカデミー生は
「前(相手が見える方)から近づいて
声をかける」
「少し遠くから声をかける」
などなど積極的に発言してくださいました。😊
相手を思いやる気持ちにあふれた意見を
たくさんくれました。💯
今後の生活にぜひ活かしていただければ
幸いです。
その後、時間のあるアカデミー生に
月末に行われるアカデミーハロウィンの
装飾づくりに取り組んでいただきました!
どれも力作で素敵ですね。
アカデミー生のおかげで
楽しいハロウィンになる予感…!🎃
本日もお疲れ様でした!
次回のメインプログラムでは
「なぞり書きゲーム」を
を行います。
素敵な週末をお過ごしください😊
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
大方
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp