仕事のマナーや意識を学ぼう!
みなさん、こんにちは!
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台あすと長町の山田です。
クリスマスのレシピを見ていたら、
透明な入れ物にケーキをパフェのように詰めた時短ケーキというものがありました。
切る手間がなくて、確かに忙しい今の時代に合っていると思いました。
失敗したらなんとかカバーする応用力や
緊張感の中で狙って動く力も人の成長には必要だと思うのですが、
時代を経るにつれて効率化を求めるとそういうものが排除されて
苦いけど大事な体験がどんどん減ってしまうのかなと少し寂しく思いました。
それでは活動報告です。
本日のプログラムは
「【ビジマナ】身近なマナー」
「【SST】こだわると誰が困る?」
でした。
「【ビジマナ】身近なマナー」
公共の場では、他の人から「あの人いやだな」と
思われないようにすることで、
同じスペースを思いやりをもって使うことができます。
本日は、色々なマナーを守っていない人のイラストを見て、
良くないマナーを見つけました。


例えば、「電車の中」では…?




どうすると良かったかについても書いていただきました。
「まわりの人がうるさいと思ってつらいから、静かにしたほうが良い」
「電車の中で横になると、他の人が座れなくなる」
など、理由も考えました。



このようなマナーの意識は
まわりの状況に気が付けるか・気がついて動けるかが
大事になってきますね。

このようなことを意識できると、
公共の場でマナーを守ることができますね✨
「【SST】こだわると誰が困る?」
こだわることは、決して悪いことではありません。
でも、他の人と一緒に、「期限」が決まっている「仕事」では、
ほとんどの場合、まわりに合わせてこだわりよりも時短を意識し
早く正確に動くことが求められます。
本日は、事例をもとに、
まわりの人はなぜ困るのか、
まわりの人はどう思うか、
自分はなぜ困るのかをそれぞれ考えました。

この問題では、字を書くことがとても好きな登場人物の事例を用いて、
こだわりたくてずっと字を書いているときに、
まわりの人がどんなペースで何をしていて、どう大変なのか考えました。



「自分がこだわって時間がかかっているから、
他の人がてきぱき仕事を終わらせているのに、仕事が多くなってしまう」
など、色々な意見を書いてくださいました。

自分のことだけ見てこだわっていたら、
「手分けして当たり前」という職場では、
まわりの人に、自分の残した仕事をさせてしまうことになります。
また、「自分のことは自分で責任をもつ」という観点だと、
自分の抱える仕事が終わらないということは、
「自分はできない」と自信をなくすことで、
働きづらくなっていくかもしれません。


こだわることでのトラブルを防ぐためには、
どうしたらいいかを考えました!
「周りをよく見て、ペースを合わせる」
「こだわりすぎないで、時間で終わるようにする」
など、書いてくださった内容が実際就職して働くときにも
活きたらいいなと思っています😊
次回のプログラムは
「【クイズ】してもいいこといけないこと」
「【仕事の体験】ダブルチェック」
です。お楽しみに!
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台あすと長町
山田
電話 022-796-9623

