こんにちは!

「就労準備型」放課後等デイサービス

Rickeyアカデミー仙台青葉通の山田です。

 

本日は、外食の際、

「こういうときはどうしたらいいだろう?」と

迷うポイントのひとつ、

自分の注文が忘れられていた時の対応

に関するプログラムを実施しました。

 

 

 

目的は大きく2つです。

 

①注文した食べ物が来ないときに、

角の立たない伝え方を学ぶこと。

 

②外食での注文順番を気にすることなど

環境を意識することについて学ぶこと。

 

 

まずはウォームアップで、

(このご時世ではありますが)

仙台近郊のおすすめの食べ物屋さんを

みなさんにコーチが尋ねると、

皆さん元気に発表してくれました!

 

その中にやはりラーメン屋さんがあり、

今回はラーメン屋さんに来た

「たけしくん」という

架空の人物を主人公に、

イラストを見て、

本題を考える流れとなりました。

みなさん真剣そのものです。

 

 

自分がたけしくんだったら

いつ・なんて言おうかを

たくさん考えるなかで、

好きなお店だから今度来づらくなるのは嫌だなとか、

どなったら自分は本当は悪くないのに

他のお客さんに迷惑がかかるなとか、

様々な意見が出ました。

 

 

そして、

角が立たずに急いでほしいことを伝える

魔法の言葉「あと、どれくらいかかりますか?」を

みんなで唱え練習した後、

 

青チーム・緑チームでそれぞれ

 

たけしくん役、お店の人役、

最初からいたお客さん役、

たけしくんより後から来たお客さん役に分かれ、

 

実際に練習してみました!

たけしくん役は、

たけしくんより後から来たお客さん役に

ラーメンが届いた時点で

「ラーメン、あとどれくらいかかりますか?」と

にこやかに言いにいくのですが、

 

 

各役で感じたことは様々で、

別チームの観察中に

同じ役の人に注目できるのもよかったようで、

お互いに

「こういう見られ方をするのだな」と

いうところにも着目することができていました。

 

 

最後に今日のポイントを挙手制で確認し、

プリントに書き込みまとめ、

終了となりました。

 

身近な生活の中で、理不尽な思いをした時

伝え方に迷うことが

大人になってもたくさんあります。

 

コーチたちもたくさんチャレンジし、

たくさん間違えて歳を取るにつれて

こういう言い方をしたらいいなと

言うタイミングや声の大きさ、言い方など

だんだんコツがわかって生きてきました。

 

ぜひ本当の場面があったら

今日の練習を活かしてみてください。

生活・仕事はすべてつながっています。

きっとこの積み重ねが皆さんの自信になります。

 

文責:

就労準備型 放課後等デイサービス

Rickeyアカデミー仙台青葉通

山田

電話:022-398-3931

メール:rickey.a.sensaiaoba@mitsui-co.jp