みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の大宮です。

みなさん、北京オリンピックはご覧になっていますか?
宮城出身という事もあり、昔から羽生選手を
応援してきましたが、今回の北京オリンピックでの
羽生選手,最後まで4アクセルに挑み続けた
メンタルの強さに、改めて驚きと感動を覚えました。
羽生選手の、自分の思いを最後まで貫く心の強さ、
いったいどこから来るのでしょうか?
「思った以上に、壁は高くて・・・」と
インタビューで話されていましたが、それでも
挑み続ける強さに感服です。

本日の、メインプログラムは、
「心の傷を知ろう」の活動に取り組みました。


初めに、人はいろいろな人がいるので、考え方や
感じ方も人によって違うことを、アカデミー生の
皆さんで答えを出しながら、考えて頂きました。
普段、見落としがちな「利き手」や「血液型」の
違いに、アカデミー生の皆さんは改めて
気付かれたようです。


そして、本日最大の取り組みに入ります。
ハートのイラストの教材を使い、それぞれ
傷つく(前に言われたことがある、言ってしまった
ことがある)言葉を思い描きながら、
・紙をぐちゃぐちゃにする
・紙を破る(自分の破った紙が分からなく
ならないように)していただきました。


なかには、グシャグシャに丸めてから
ビリビリと破ったアカデミー生もいらっしゃました。


傷ついたままで終わるのは悲しい…ので、
手で紙を伸ばしたり、セロハンテープで
貼り付けたりして、心を元通りにしました。
元通りになった?でしょうか。
「形は戻ったかもしれないが、ぐしゃぐしゃにした
シワや破いた跡はどう?」
きれいな元のハートには戻らないことに
気付いていただきました。
「傷つく前の心」に戻すことはできない。
(言われた言葉やされたことはなかなか忘れられない)
もし心に傷がついてしまったら、どうしよう。


その時は、「身近な大人に相談しよう」
一人で悩むより、みんなで考える。
相談相手の話の中から新しい発見があるかも。
「悲しい」「怒り」「助けてほしい」を
伝えられる相手がいる安心感→味方は必ずいる!


本日は、目には見えないですが大切な
心について、アカデミー生の皆さんで
いっぱい学びました。

本日もありがとうございました。

明日は
「こんな時どう思うだろう?相手の気持ちを考えよう
/ストレッチ」です。
皆さんのお越しをお待ちしております。

文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
大宮
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp