自分を知り、人に伝える
みなさまこんにちは。
「就労準備型」放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通の太田です。
昨日のブログでも寒さが話題になって
いましたが、今日はさらに...
「寒い!」ですね。
私の家に「ホホバオイル」があるのですが
このホホバオイル、10℃前後で固まり始め
5℃前後で凝固する性質があるそうです。
毎年、洗面所のホホバオイルが
固まり始めると、「寒くなってきたな~」
と感じていたのですが、今朝になって
今シーズン初めて、オイルの固まりが
できていました。
週末頃からはまた、いくらか気温が上がる
ようですが、みなさまどうぞ体調には
くれぐれもお気をつけください。
さて、そんな本日もアカデミー生の
みなさんは元気に来所してくれました。
本日のプログラムは
「私の説明書をつくろう」
自己分析の一環として、心身の調子が
良い時・悪い時の自分の状態がどう違うか
調子が良い状態を続けるために
自分ができることは何か、周りの人には
何をしてほしいか、などを考えて記入、
発表し、話し合いを行いました。
【本日のワークシート】
何を書けばよいか分からない時には
コーチに質問・相談をしながら記入
普段の自分や、今までの経験を思い出して
じっくりと考えながら
記入を終えることができました。
記入を終えた後は自分の説明書を発表、
お互いに質問・意見交換を行いました。
最初にシートに記入された言葉は
「調子がよいと体や心はどんな感じ?」
→「普通」「落ち着いている」
「周りの人にしてほしいことは?」
→「頑張ってほしい」「気を付けてほしい」
など、簡単なものが多かったのですが、
「普通」や「落ち着いている」状態が
人によって違うこと、「何を」頑張ったり
気を付けてほしいのか他の人は分からない
ことを確認し、詳しく内容を聞いていくと
(普通・落ち着いているとは)
「体温が高すぎず安定していること」
「余計なことを考えず、頭の中がはっきり
していること」
(頑張ってほしい、気を付けてほしいのは)
「自分が落ち着いている時は、自分は平気
なので周りの人には自分のことを頑張って
ほしい」
「落ち着いていられるように、変な声を
かけたりしないように気を付けてほしい」
などなど、具体的な言葉が出てきました。
自分の状態を自分で知ることも大切ですが
それを人にどこまで、どのように伝えるか
を考え、実行し、結果を振り返ることも、
働く上でとても大切なことだと思います。
自分と相手、集団、環境、色々なことに
ついて考えられる広い視野を持って、
それを上手に伝えることができる素敵な
社会人を、一緒に目指していきましょう🌸
文責:
就労準備型 放課後等デイサービス
Rickeyアカデミー仙台青葉通
太田
電話 022-398-3931
メール rickey.a.sendaiaoba@mitsui-co.jp